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公務員のうつ病の原因TOP3!元公務員が語る公務員の実態

公務員はうつ病になる人が多いことをご存知ですか?

「公務員の仕事はラクで、毎日定時で帰れる」

そんな幻想を持っている人はいないでしょうか。確かにごく一部の部署では、こうした働き方ができるのも事実。しかし様々な理由で心に病気を抱え、うつ病とになってしまう人も少なくありません。

驚くことに、まともに職場に来れない人を多く在籍させた部署ですら存在するくらいです。(こうした部署は少ない人数でも仕事がまわるような職場だったりします。)

今回は、公務員がうつ病になってしまう原因トップ3を紹介します。うつ病の原因を知ることで、自分がうつ病にならないよう対処できるようになりましょう。

公務員のうつ病の原因第1位 パワハラ

公務員のうつ病の原因TOP3!元公務員が語る公務員の実態

残念ではありますが、公務員もパワハラを受けることがあります。

パワハラが起こる原因は、仕事がデキすぎる上司の存在が挙げられます。上司があまりに有能すぎるともう大変。その上司が考えるクオリティと違うものが成果として上がってきた場合、激しく叱責する傾向があります。

特に公務員の仕事は、予算規模数億円以上の大きなプロジェクトを進めることも多くあります。また、知事や市長肝いりのイベントなどもあるでしょう。そんな重責を上司も受けており、同時にやりがいも感じているのです。

しかし、そんな上司ほど結果を追い求めるあまり、ほんの些細なミスさえ許さないという考えを持つものです。「どうしてお前はこんなことが分からないんだ!」と部下を攻め立てたり、「翌朝までに作っておいてね。」と深夜0時に命令する人を僕は知っています。

もちろん部下は帰宅すらできずに徹夜で残業です。その上司自身もワーカーホリックで毎日遅くまで残るタイプでしたが、さらにそれ以上のことを部下に強いていました。

パワハラ上司が求める部下とは?

そんなパワハラ上司は、このような人材が大好きです。

  • ミスをしない人
  • 頭の回転が早い人
  • 仕事がデキる人
  • 反論しない人

つまり、「自分の思惑どおりのことをこなしてくれる人」という、都合のいい人材を求めています。

しかし我々は人間なのですから、相手の思っていることを100%理解するなんて不可能。そんな文句を言わない優秀人材で溢れているなら、世の中パワハラ問題なんて発生していません。

なぜなら、意思疎通が完璧で文句も言わずに思い通りの結果を持ってきてくれるわけですからね。

しかしそれを理解せずに、「どうしてこんなものがわからないんだ!」と自分の物差しだけで物事を判断し、思い通りにならない職員を激しく叱責する。というのがパワハラの主な構図です。

タチの悪いことに、当の上司はパワハラをしているという意識はありません。

本人は、自分の仕事のレベルに合わせてクオリティを求めているだけであって、できない相手の能力が自分に追いついていないことに腹を立て、無能だとレッテルを貼るのです。彼らは、自分のレベルが当然の水準と思っているのです。

仕事に不慣れだったり経験の浅い職員にとっては、本当につらいですよね。こうした上司の発言は特にパワハラと感じやすくなるのも当然といえます。

 

  • 相手の気持ちを理解できる心に余裕がある
  • 相手は自分のコピーではないのだから、自分と同じクオリティを求めてもすぐには手に入らないことを理解している

これらを理解している上司であれば、パワハラ問題は起きません。きっとうまく部下に問題点を伝え、部下にパワハラだと感じさせることなく上手に教育することができるでしょう。

しかし、相手に気持ちが分からなかったり問題点を指摘するのが下手な人の場合、パワハラという形になってしまい、その結果部下がうつ病になってしまうことがあります。

こうなると悪循環で、ミスをしてはいけないという極度のプレッシャーから、部下はまたミスをしてしまう。そしてミスに対する上司からの激しい叱責。この流れを繰り返すことで精神的にストレスがかかり、どんどん追い込まれてしまうのです。

公務員のうつ病の原因第2位 激務

公務員のうつ病の原因TOP3!元公務員が語る公務員の実態公務員にはあなたが思っている以上に激務の部署があります。普通の会社員の場合、昼休みがきちんとあるため落ち着ける時間があることが通常ですよね。

しかし公務員で激務の部署の場合、休み時間にも電話がかかってきたり来客があったりします。お弁当を食べている最中に上司から仕事をふられることもよくありますので、ゆっくりと食事する暇もありません。地方で車通勤の場合、終電というリミットがないため毎日2時3時まで仕事をしていたという人もいます。

僕もお昼休みを強制的に取るために、お弁当から外食に変えたことがあるくらいです。そして連日深夜に車で帰宅したこともありました。

部署によっては、このような日々を送ることになる可能性が十分にありますよ。

とんでもない部署への異動でうつ病に?

長くても3年で異動することが多いのが公務員。しかし運が悪いと、その異動がうつ病の原因になってしまうことも。

就職するときは、普通のデスクワークをイメージして公務員になった方も多いのでないでしょうか。しかし人事異動により、デスクワークとは無縁だったり「こわい世界の方々」と関わるような職場に行くこともあります。

仕事によっては相手はかなりスゴんできますので、結構怖いですよ。そんな人たちに対しても、毅然とした態度で指導したりしなければならないこともあるわけです。僕もそんな部署に配属になったことがありますが、かなりメンタルが鍛えられますよ。

しかしこうしたストレスに耐えられず、40代の課長補佐ですら夜眠れなくなったり手の震えが止まらなくなってしまったという人を僕は知っています。

こうした特殊な職場でなくとも、公務員はあらゆる仕事を学ばなければいけないという面があります。

仕事の内容は簡単なものから難しいものまでいろいろありますが、基本的には仕事の経験が豊富であればそれだけ大きな仕事を任されるようになります。

度重なる人事異動は、新たな人間関係を築くだけでも大変なのに、仕事もイチから覚えなければなりません。それを大変だと思う人も多く出てきます。僕も次第にそう思うようになりましたね。

仕事も忙しいし人間関係も大変。この繰り返しで次第に疲弊しうつ病になってしまう人もいます。

公務員のうつ病の原因第3位 嫌われ者

公務員のうつ病の原因TOP3!元公務員が語る公務員の実態公務員のうつ病の原因のひとつは、バッシングを受けるからです。

公務員がバッシングを受ける理由の多くは、官僚が汚職や不正をはたらいたり、十分な議論がされていないにも拘わらず事業を進めてしまって問題が発生したりと、市民からの不信の積み重ねによるものです。

それでは、そんなバッシングを受けると分かっているのに、なぜ公務員になろうと思ったり、仕事を続けているのでしょうか?その大きな理由は、生きていくのに重要な要素である、安定した収入があるからです。

もちろん大きな目標を持って、日本や自治体をより良くしたいと思う人がいるのも事実。しかし公務員の安定は大きな魅力のため、これを目的としている人は多いです。

しかし、そうした甘い思いだけで前向きに仕事を続けて行くことは困難。心無いバッシングや世間からの批判などを受け続けているうちに、「どうしてこんな思いをしなければいけないんだ」と思うようになってしまいます。

大きな夢も無く、他人の目を気にする人ほどこの傾向は強く、この積み重ねが原因で憂鬱になり働くのが嫌になってしまうことがあるんですよね。

僕が公務員時代に実践していたモチベーションを維持する方法をくわしく説明しています。とても前向きでいられて、自然といい人が寄ってくるようになりますよ。

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たとえば、国の官僚が問題を起こしたのに、なぜか町役場の公務員が地域住民から文句を言われたり苦情の電話がある。こんなことが平気で起こるのが公務員の現場です。

こんなことが続けば、嫌気がさすのも当然といえます。

これが直接的な原因となってうつ病になるとまでは言い切れないものの、こうした公務員ならではの理不尽を受け続けたり、職場や家庭でのさまざまなストレスが重なり合うことで、心を病む人が生まれてしまいます。

まとめ

1つ目に挙げたパワハラについてですが、僕が公務員時代に聞いてきたパワハラの現場というのは、やるせなさを覚えるようなひどい話ばかりでした 。

ニュースで見た他の自治体では、パワハラが原因で自ら命を絶ってしまった人もいます。

うつ病の原因となるストレスを、自分一人で発散するのには限界があります。周りの人がフォローしてあげたり声をかけてあげるだけでも、追い込まれている人は随分と気持ちが楽になるものです。

これ以上不幸なことが起こらないためにも、悩んでいる人がいたら声をかけてあげられるようにしたいものですね。

プロフィール
にゃもにゃも@元公務員ブロガー

理系大学から独学で地方の県職員(行政職)になったけれど、仕事をする中で夢を見つけたため転職した猫が大好きすぎる元公務員「にゃも」です!
現在は上京し、夢のクリエイティブ業界で世界中の人に知られる映画タイトルの3DCGを作ったりしてバリバリ働いています!
このブログでは元公務員という経験を活かして、公務員に関するさまざまな疑問や悩みを解決するための記事を書いています。

公務員になりたい、公務員と結婚したい、公務員だけどお金がほしい、公務員の仕事について知りたい、公務員を辞めたい…

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