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国家公務員キャリア官僚(エリート)の出世コースを年代別で解説!

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元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介

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そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。

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そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。

国家公務員のキャリア組・・・いわゆるエリートコースですが、彼らはいったいどのようなステップで出世していくのでしょうか。

そして出世コースとはどんな役職を経験するのでしょうか。国家公務員のエリートに焦点をあててご紹介したいと思います。

優秀な人材ほど、自分の力を発揮させてくれる職場を求めるものです。中には公務員という組織に嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか。

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国家公務員のキャリア組とは

国家公務員のキャリア組とは国家公務員キャリア組というのは、国家総合職(国家I種)として採用された公務員のことです。

どこの省庁でも多くて数十人ほどのきわめて少ない採用数で、東大法学部、旧帝大、早慶などの一流大学の卒業者が多数。

国家総合職は「官僚」「キャリア組」などと呼ばれ、国家一般職(国家II種)と比べても出世のスピードが異様に早いです。

→ 国家公務員の職種についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

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国家公務員キャリア組の20代の異動

国家公務員キャリア組の20代の異動財務省の場合、以前は20代で税務署長になっていましたが、さすがにスピードが早すぎるだろうということで現在は30代くらいでの昇進となっています。それでも十分早いと思いますが。

20代は国家公務員キャリア組にとって基礎を築く時期。霞ヶ関本省内部で徹夜残業をしていることが多いですね。日々大量の仕事を効率よくさばける人だけが生き残っていきます。

このように、20代は基本的には本省内で仕事のやり方を覚えることが多いです。若くして本省内で管理職になり、ノンキャリアを含む部下の指揮監督をする経験も積みます。

公務員の異動については、公務員の人事異動まとめ!人事の決め方や異動の時期は?で詳しくまとめています。

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国家公務員キャリア組の30代の異動

国家公務員キャリア組の30代の異動採用後7年~11年目で30代になると課長補佐に昇進するのが一般的です。ただし本省内にずっとい続けるわけではなく、経験を積むために外部に出向することが多くなります。

キャリア組が30代で出向すると、地方の小さな出先機関や関連財団法人の所長クラスとして迎え入れられます。若いころから外部機関とのコネクションを作るのもキャリア組ならでは。

比較的大きな出先機関であれば局長や課長クラスとして赴任します。課長クラスとはいえこれはすごいことで、地方公務員が定年を迎えるであろうポストに、若くして就くのです。

もちろんそのポストに見合った仕事をさせられますが、有能なのでそれ以上の仕事をこなし結果を残します。

地方自治体にとっては中央からお目付役が来たということで戦々恐々とされ、腫れ物に触るような扱いをされることもあります。

同時に、出向中に何も結果を残せなかったり、出向先で問題を起こされたりすると経歴にキズがつくというリスクも負っています。

たとえば課長として出向中に、課の職員が横領や殺人を犯して全国ニュースになった場合などですね。

→ 殺人は完全アウト!わいせつ行為や飲酒運転も。公務員がクビになる事例についてはこちらの記事へどうぞ

国家公務員キャリア組の40代の異動

国家公務員キャリア組の40代の異動採用後20年経過する前に企画官級に昇進するのが一般的です。このあたりでキャリア組の中でも昇進スピードに差がついてくるようになります。

そして40代で霞ヶ関内部の出世競争から脱落した人は、地方の出先機関の所長になることが多くなります。

キャリア組はこの頃になると、出向先でかなりの役職につくことができます。中には、主要国家の大使館などで一等書記官(秘書的なお仕事)になる人も。また文部官僚の場合は国立大学の教授として一時的に出向することもあります。

元々キャリア組の異動先は全国が対象となりますが、さらにその幅が広くなります。海外への赴任などで、活躍の場が外国になることも。

こうした世界スケールの仕事を味わうことができるのもキャリア組のメリットといえますね。

また、他省庁との人事交流も活発に行われています。他省庁に出向してそこで実績を上げて元の省庁に戻るのがセオリーですが、あまりに有能だと出先省庁で重用されて出世の階段を駆け上り、もはや戻らずにそこで公務員生活を終えることもあります。

公務員の退職金については、公務員の退職まとめ!退職金の金額・計算方法・いつもらえる?などをまとめて紹介しています。

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国家公務員キャリア組の50代の異動

国家公務員キャリア組の50代の異動40代後半から50代になると、審議官→局長→事務次官へと昇進していきます。

もちろんこの間にも熾烈な出世競争がおこなわれています。この競争に勝ち抜いたほんの一握りがなれるポストが、官僚の最高峰である事務次官です。

同期が事務次官になると、他の同期は一斉に退職して民間に天下りをするという風潮があります。なぜなら、そのポストが空くことは期待できず、自分の昇進はここで終わりと判断するからです。

そして天下り先はさまざまです。在職中、海外に留学したり大学の研究室に配属されて博士号を取得しているキャリアも多く、この場合大学教授になることも可能です。

財務省の場合は大手銀行や証券会社など金融機関の特別顧問という形で高給で優遇されます。

最近は世間の目や規制が厳しくなってきましたが、渡り鳥といって一流企業から一流企業を渡り歩き、高額の退職金をもらってひと財産を築いたキャリアも多くいます。

経済産業省は一流企業、文部科学省は管轄財団法人、防衛省は武器製造会社など、天下り先には事欠きません。

キャリア組は厳しい出世競争と激務が一生続きますが、得られる高待遇は民間のサラリーマンとは比べ物になりません。

→ 公務員の退職金がいつ支払われるかについては、こちらの記事へどうぞ

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もっとお金がほしい!と思ったあなたにおすすめの方法公務員のエリートが大きくお金を稼ぐことができるようになるのは事実です。しかし、誰もがエリート官僚になれるわけではありませんよね。

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まとめ

出世コースに乗ると、その年齢では本来味わうことができない役職を経験でき、待遇も破格のものがあります。人生経験が豊かになり、仕事人として成長できることは間違いありません。

この経験をできるのは一握りかもしれませんが、もし目指す人がいるのであれば挑戦する価値は十分あると思います。

優秀な人材ほど、自分の力を発揮させてくれる職場を求めるものです。中には公務員という組織に嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか。

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