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うつ病になった公務員は転職するべき!元公務員の転職体験談。

公務員は、その比較的せまい職場環境や、異動の頻度が高いことによる職場環境の変化、そして多種多様な業務内容によってストレスの多い仕事です。

そのため、うつ病になる人は多く存在し、その中には職を変えた方がよいのではないかと考える人もいます。

しかし、努力を重ねてやっとたどり着いた安定した職である公務員を手放すことは、おいそれと実行することは難しく葛藤する人がほとんどなのです。

しかし、うつ病が分かったということは、まだ取り返しがつくのです。この記事では僕が公務員時代にあったうつ病による自殺の話を書いていますが、命だけは絶ってはいけません。

あなたは一人で生きているわけではありません。あなたがいなくなれば、悲しむ人が絶対にいます。

この記事では、手遅れになる前に今の職場から離れ、新しい環境へと進む第一歩の助けとなるようアドバイスをさせていただきます。

公務員でうつ病になってしまう人は多い

うつ病になった公務員でも退職してから民間に転職できる?世間から根強い「安定」というイメージを持たれている公務員ですが、2017年に大阪市が発表したデータでは、10万人の職員に対して2,406人もの人がうつ病を含めた病休者として長期間出勤できない事実があります。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/15682/00246428/mentaruherusu.pdf

このことからも分かるように、公務員は想像以上にストレスの多い職業です。

これは僕が県職員として勤めていたときの話ですが、やはりうつ病になって自殺してしまう人がいました。

自殺した理由はさまざまですが、以下のような話があります。

とある若手職員は上司のひどいパワハラで毎日毎日激しく暴言を吐かれ、仕事ができないことを無能だと言って罵られ続けていたそうです。

その方には奥さんも子供もいて、お子さんはまだ生まれて間もない赤ちゃんだったそうです。しかし、朝奥さんが目覚めると家の中で首を吊って死んでいるのを見つけたという話でした。

そして別の例では、自分にこなしきれない量の仕事を任されているにもかかわらず、仕事の責任感が強すぎるせいで、誰にも助けを求めることができないまま飛び降り自殺をしてしまったという話もあります。

そして、これは仕事の指示を受ける係員だけの問題ではありません。

たとえ課長や部長クラスの管理職であっても、ひとたび問題を起こしてしまえばその対応に追われます。常にマスコミや国民からの激しい批判とバッシングに晒されることになります。

そして、その本人は何も悪いことをしていないのに、責任を負う立場であることからその問題を真っ向から受け止め、責任感が強い人であったがゆえ重責に耐えきれずに首吊り自殺をしてしまったという話があります。

僕が知っているだけでもこうした話は身の回りにありました。公務員の仕事は、世間からは簡単だ、楽だ、甘いなどと言われますが決してそんな楽な仕事ではありません。

先ほどの若手職員の例では、残された奥さんや生まれて間もない赤ちゃんはこれからどうなってしまうのでしょうか。一人の人間の言葉の暴力によって尊い命が絶たれてしまったというのは、考えただけでも腸が煮えくり返り、苛立ちが治まりません。

いくら仕事だとはいえ、僕はパワハラは絶対にしてはいけないことだと思います。「パワハラ」という言葉が一般的になりすぎて言葉の重みが軽くなっているように感じますが、これは大人のいじめです。そして、人間の尊厳を踏みにじる極悪非道な行為だと僕は思っています。

そもそも人間は自分が幸せになるために生きているのです。仕事をするために生きているのではありません。それを勘違いして、仕事をこなすことを最優先にして人の命や尊厳をないがしろにするような人間を、僕は決して許してはいけないと思います。

そもそも公務員になる人は真面目な人が多い

実は、うつ病と本人の性格には密接に関わりがあります。

公務員になるには、公務員試験を突破することが必要なことは有名です。この試験はご存知のとおり膨大な範囲に及ぶため、合格するにはコツコツと勉強できる人格が必要です。

そしてこれは、たいてい真面目な性格の人にしかできないことです。

また、公務員になることは周りからの勧めが道しるべになることも多く、期待を背負って試験に臨む人もいます。

こうした「真面目さ」や「責任感の強さ」という性格が、実はうつ病になりやすい性格と合致しているのです。

狭い人間付き合い

そして、人間関係がうつ病の原因になることが多くあります。

公務員になると待っているのは、狭く特殊な人間関係です。細分化された部署は想像以上に閉鎖されたもので、その中に合わない同僚や上司がいると、相談すら気軽にできないストレスだらけの息苦しい日々を送ることとなってしまいます。

先ほどのパワハラ上司の例では10人程度の少人数の課だったため、上司のやりたい放題の環境でした。誰も止める人間がいなかったのです。

こうした例からも、狭い人間関係の中で進められる仕事にはとてもストレスがかかります。

真面目な人ほど損をするシステム

公務員を民間企業と比較したとき最大の違いであり、公務員の売りとなるのが安定です。

しかし、その安定が一部の公務員を、「職場には行くけど働かなくていいや。」といった態度にしてしまうことがあります。

最近は「休まず、遅れず、働かず」などと公務員を揶揄する言葉まで広まり、真面目に働く人にとっては迷惑でストレス以外のなにものでもありません。

この意味は、公務員としてそれなりに出世するためには、仕事を休まないこと、遅刻しないこと。そして大きな失敗をしてマイナス評価を避けるため、精力的には働かないという性質を皮肉ったものです。

しかし、仕事は誰かがこなさなければいけません。そしてその尻ぬぐいをするのは真面目に仕事をする公務員です。

つまりマジメな人であればあるほど、こうしたダメ公務員のしわ寄せが来ることになるのです。

こうして見てみると、いかにマジメな公務員がストレスのある環境に身を置いているかが一目瞭然ですよね。

他にも、単調な業務にウンザリしてしまったり、税金の無駄使いと思える仕事に違和感を感じたりと、色々な理由でうつ病に苦しむ公務員が増えてきているのです。

公務員から転職することで重責から解放される

うつ病になった公務員でも退職してから民間に転職できる?日々のストレスに追われるうち、公務員を辞めたいと考えるようになるのは自然な流れでしょう。

しかし、考えてから実行にうつすのはかなりの勇気が必要となると思います。僕も公務員を辞めるときにはとても不安を感じていました。

そこで、まずは落ち着いて転職について考えてみることが大切です。

公務員試験はたくさんの不合格者が出る難関の試験です。その競争を勝ち抜いたという経験から、職を手放すことを躊躇するのは当たり前です。

しかし、我慢をかさねて心や体を壊し、仕事に復帰することができずに退職することになってしまう人もいます。もっと言うと、限界まで心身を酷使してしまい自殺してしまった人がいるのも事実です。

ストレスを抱えて限界まで公務員を続けることのデメリットは、いざ転職する時に求職活動をする力さえ残っていないことです。

まともになにも考えることができなくなり、ぼーっとしているだけの状態になってしまったり、「仕事」という言葉を考えただけで拒否反応が出て頭が痛くなったり熱が出てしまったり。

こうなってしまっては、家族を守るどころか自分の人生さえ棒に振ってしまうことになります。

やりがいのない仕事を続けて心をすり減らす日々を送るくらいなら、前向きに自分らしく働ける他業種への転職にチャレンジする価値は大いにあります。

うつ病だった公務員でも転職できる

うつ病になった公務員でも退職してから民間に転職できる?いざ転職を考えたとき、「公務員をリタイアした自分に、本当に転職先はあるの?」と不安に思ってしまうかもしれません。

しかし、事前にいくつかのポイントを押さえて準備し計画的に活動すれば、再就職はできます。

ここからは、公務員が民間企業へ転職するときに知っておくべきポイントをご紹介します。

やりたいことを具体的にイメージする

人と接する仕事がしたいや、人の役に立つ仕事をしたいといった漠然としたイメージではいけません。

なぜなら、それはなんでもいいと言っていることと同じことだからです。うつ病だからこそ、本当に自分がやりたいことは何なのかじっくり考えてみましょう。

たとえば僕の場合、子供の頃から空想の世界だったり神秘的な世界に憧れていて、そのことを考えるとわくわくして夜も眠れなくなるくらいでした。

そこで、僕はこうした世界を表現するのを仕事にしたいと強く思うようになり、公務員を退職しました。

僕の行動の原点は、小学生の頃からずっと頭にあったことがきっかけだったのです。

このように、

  • あなたにとって一番やりたいのはなにか?
  • どんなときに楽しかったか?
  • 嬉しかったか?
  • わくわくしたか?

を考え、転職先を考えましょう。

人に喜ばれるのが好きというなら、より対面でのコミュニケーションが必要な職場を選べばいいですし、コツコツ自分の世界で仕事がしたいのであれば、プログラミングの道へ進んでもいいかもしれません。

自由に発想してみましょう!

転職には事前の準備が必要

自分の道が漠然とでも見えてきたら、次は行動に移しましょう。転職には、事前の準備がとても大切になってきます。

場合によっては、転職スケジュールの中に、転職先で求められる能力をアップさせる必要があるかもしれません。

たとえば、英語力やパソコン操作などのスキルアップ、必要となる資格取得の準備期間なども見ておく必要があります。

こうした準備のことも考えると、すぐにでも情報収集を始めたほうがいいですね。

転職について相談するならプロに聞くべき

しかし、いきなり転職の準備と言われてもどうしたらいいか困ってしまいますよね。

そこで、おすすめするのは転職エージェントを活用することです。なぜなら、転職エージェントはあなたに専属の担当者がつき、丁寧に相談に乗ってくれるからです。

転職の準備をどうしたらいいか分からないと素直に聞いてみてもいいですし、自分がやりたいことがぼんやりしていても、そのことを相談してみてもいいんです。

実際僕も、業界のことがよく分からないまま、「CGで世界の表現をしたいと思っているけど、どうしたらいいか分からない。ディレクションというのもしてみたい。」といった相談をしたことがあります。

そうしたら、「あなたは自分で表現したい意欲が大きいと思われますので、ディレクターではなくデザイナーを志望してみてはいかがでしょうか」とアドバイスをしてもらえました。

冷静に考えてみるとまったくそのとおりだったので、僕は迷うことなくデザイナーとしての転職を決意し、見事転職を成功させることができました。

このように、素人まる出しの質問でもしっかりと的確なアドバイスをくれるのが転職エージェントです。

また、転職エージェントを活用するメリットは他にもあります。それは、転職エージェントを使った方が圧倒的に転職の成功率が高いからです。

たとえば、民間企業の中には公務員に対する偏見を持っている企業があるため、自力での転職活動だとこうした企業にアプローチしても無駄になってしまいます。

そこで、そんなときは転職エージェントに頼りましょう。「公務員でも大丈夫そうでしょうか?」と聞いてみれば、きっとあなたの不安に答えてくれることでしょう。

また、転職エージェントに登録している企業は、お金を払ってでも積極的に採用したいと考えている企業です。そのため、転職エージェントは人材を欲しがっている企業を山ほど知っています。

つまり、転職エージェントを通せばトントン拍子で転職することが期待できるのです。

これまで真面目に生きてきて、立派に公務員となった人にとって、活躍できる場は公務員だけではないはずです。仕事を続けて心身を病んでしまうくらいなら、余力のあるうちに転職へと舵をきってみましょう。

大切なのは自分らしく生きることができ、納得のいく環境で働くことなのです。後悔のない道を選びましょう。人生は一度きりなのですから。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントは、漠然とした相談でも親身になって聞いてくれます。

そして、あなたの現状やこれまでの仕事内容を伝えることで、あなたの要望にぴったりの職場を見つけてくれる心強い味方です。

まだはっきりとしたイメージが湧いていないという状態でも大丈夫です。

他人に話すことで不安な気持ちは軽くなりますし、今まで気付かなかった「こうなりたい」といった思いを知ることができるかもしれませんよ。

おすすめの転職サイト、転職エージェントについては転職を成功させるための転職サイト・転職エージェントの特徴と使い方で紹介していますので、ぜひご覧ください。

プロフィール
にゃもにゃも@元公務員ブロガー

理系大学から独学で地方の県職員(行政職)になったけれど、仕事をする中で夢を見つけたため転職した猫が大好きすぎる元公務員「にゃも」です!
現在は上京し、夢のクリエイティブ業界で世界中の人に知られる映画タイトルの3DCGを作ったりしてバリバリ働いています!
このブログでは元公務員という経験を活かして、公務員に関するさまざまな疑問や悩みを解決するための記事を書いています。

公務員になりたい、公務員と結婚したい、公務員だけどお金がほしい、公務員の仕事について知りたい、公務員を辞めたい…

など幅広く公務員のことについて、ときにゆる~くときに真面目に分かりやすくお届けします!

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