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公務員の俸給表を分かりやすく解説!ボーナスや給料の算定根拠になる大事な表!

国家公務員の給料はどのように算定されると思いますか?

実は国家公務員には、「俸給表」と呼ばれる、給料を計算するうえで欠かすことができない一覧表があるのです。

この俸給表によって、毎月の給料やボーナスが計算され、支払われているんですよ。

今回は、国家公務員の俸給表についてくわしく解説していきたいと思います。

公務員の給料については、公務員の給料まとめ!元公務員(給料担当)が徹底的に解説したぞ!にまとめました。これを読めば公務員の給料のだいたいのことが分かります!

公務員の俸給表とは?

公務員の俸給表とは?ボーナスや給料の算定根拠となる大事な表!国家公務員は給与に関する法律によって定められた「俸給表」に沿って給料が支払われています。

この聞き慣れない「俸給表」は、民間企業と違い、目に見えた実績や実力主義ではない、国家公務員の給与を決めるために大切な役割を果たします。

「俸給表」には「級」と「号俸」があり、国家公務員はその表で該当した「俸給」と、「諸手当」が給与になります。

「俸給」とは、「基本給」と同じようなものです。つまり、「俸給表」はその「基本給」を決めるため、法律に基づいて作られた表と考えると良いでしょう。

国家公務員の給与は、基本的には民間の企業の給与と同程度にしているので、毎年、人事院が民間企業の平均的な給与を比較してコントロールしています。ですから、よく言われる高給取りでは決してありません。国の景気や、民間企業の給料が上がれば、上がり、下がれば、当然下げられます。

国家公務員の俸給表は人事院のホームページ(平成30年人事院勧告(http://www.jinji.go.jp/kankoku/h30/h30_top.htm))で確認することが出来ます。

俸給表の種類

俸給表の種類ひとくちに国家公務員といっても、種類は様々です。なので、給料の基準も仕事の種類などによって異なります。

俸給表には下記のようにたくさんの種類があり、それぞれの表に基づき、さらに経験年数や役職ごとに支給される額が決定します。

中でも「行政職俸給表(一)」は、この中の俸給表の適用を受けないすべての職員に適用される俸給表となります。

俸給表の種類一覧表

行政職俸給表(一)・・・一般行政事務職員など

行政職俸給表(二)・・・機器の運転操作、庁舎の監視などを行う職員

専門行政職俸給表・・・植物防疫官、家畜防疫官、特許庁の審査官及び審判官、船舶検査官並びに航空交通管など

税務職俸給表・・・国税庁職員など

公安職俸給表(一)・・・警察官、皇宮護衛官、入国警備官及び刑務所職員など

公安職俸給表(二)・・・検察庁、公安調査庁、少年院、海上保安庁の職員など

海事職俸給表(一)・・・船長、航海士、機関長、機関士など

海事職俸給表(二)・・・船舶に乗り組む職員など

教育職俸給表(一)・・・大学に準ずる教育施設で、学生の教育、学生の研究の指導及び研究に係る業務に従事する職員など

教育職俸給表(二)・・・高等専門学校に準ずる教育施設で、職業に必要な技術の教授を行う職員など

研究職俸給表・・・試験所、研究所等で試験研究又は調査研究業務に従事する職員など

医療職俸給表(一)・・・病院、療養所、診療所等に勤務する医師及び歯科医師など

医療職俸給表(二)・・・病院、療養所、診療所等に勤務する薬剤師、栄養士など

医療職俸給表(三)・・・病院、療養所、診療所等に勤務する保健師、助産師、看護師、准看護師など

福祉職俸給表・・・身体障害者更生援護施設、児童福祉施設等で入所者の指導、保育、介護等の業務に従事する職員など

地方公務員には俸給表はない?

地方公務員には俸給表はない?俸給表は国家公務員にのみ用いられる給与のしくみです。ですから、俸給表は地方公務員には適用されません。

そのため、地方公務員は、各自治体によって定めた「給料表」がかわりに用いられます。

「給料表」にも基準がありますが、あくまで基準ですので、職員数の少ない市町村では基準の給料表よりも簡素化した「給料表」が定められていることもあります。

基本的に「給料表」は「俸給表」と同じしくみになっていますが、金額は異なります。自治体や学歴によって給料表も違うため、給料に差が出ることもあります。

俸給表の見方

俸給表の見方公務員の「基本給」である「俸給」は、法律によって定められた「俸給表」の「号俸」と仕事の「級」によって「俸給」が決定します。

この「号俸」と「級」は毎年貰うことの出来るボーナスの金額にも大きく関係しています。
ですから、「俸給表」は公務員として仕事をしていく上では大切な役割を果たしているのですね。

公務員は一般的に、優秀かつ能力があったところで短期間で大幅な給料アップは見込めません。

その理由は「号俸」は毎年徐々に上がっていくものだからです。経験年数が少なく「号俸」が足りなければ、いくら能力や役職で決まる「級」が高くても、長く務めている職員を超えることは難しくなってしまいます。この点が「公務員は年功序列」と言われる由縁にもかかわっています。

ですが、公務員は基本的にクビもなくリストラもありません。そのため、ある程度の年齢に達したときには「号俸」も上がっているため、新卒時に比べて給料が大幅にアップしているといったことがあるのですね。

プロフィール
にゃもにゃも@元公務員ブロガー

理系大学から独学で地方の県職員(行政職)になったけれど、仕事をする中で夢を見つけたため転職した猫が大好きすぎる元公務員「にゃも」です!
現在は上京し、夢のクリエイティブ業界で世界中の人に知られる映画タイトルの3DCGを作ったりしてバリバリ働いています!
このブログでは元公務員という経験を活かして、公務員に関するさまざまな疑問や悩みを解決するための記事を書いています。

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