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自衛隊の定年後はどうなる?定年延長と年金受給までの空白期間

自衛官の定年後は、どのようにして過ごすのでしょうか。

一般的に定年といえば、60歳を超えてから退職金を手にしますよね。そして年金や計画的に貯めた貯金などを合わせて、余裕のある生活を過ごしたいもの。

しかし自衛官の定年は早いのです。そのため年金受給まで期間が空いてしまうため、再就職しなくてはならないことがほとんどという世界。

自衛官も公務員とはいえ、行政職や教師などとはかなり状況が異なります。

今回は、そんな自衛官の定年後についてご紹介したいと思います。

自衛官の定年は早い!若年給付金とは

自衛官の定年は早い!ところで若年給付金ってなに?自衛官の定年について調べていると「若年給付金」というキーワードがよく出てきます。あまり聞きなれないこの「若年給付金」は、定年退職した自衛官に支給される給付金です。これは、平成2年に共済年金の特例を廃止したことにより、開始しました。

「自衛官だけ、そんな給付金をもらえるなんてズルい!」なんて思いたくもなるこの給付金ですが、実はこの給付金、自衛官の定年があまりにも早いため、65歳の年金受給までの空白の期間をカバーするために支給されています。

ちなみに若年給付金は定年退職者のみが対象なので、中途退職をしてしまうと受給することができなくなってしまいます。

「あまりにも早い定年って言ったって、たかが知れてるでしょ?なんで自衛官だけ、給付金を支給されるの?」

と感じてしまうかもしれませんが、本当に自衛官の定年は早いのです。年齢は階級によって様々ですが、「3曹以上で53歳から62歳」となっています。

ですが、62歳まで働くことができるのは一定の階級を持ったいわば頂点に立っている幹部のみ。現場で仕事をしている自衛官たちは定年をだいたいが54~55歳で迎えます。

このように、早すぎる定年を加味して考え出された「若年給付金」の支給は計2回に分けられて支給されます。1回目は定年した月によって様々ですが、2回目は翌年の8月に支給されます。

この給付金は、退職後の収入が一定額を超えない限りは返納しなくてもいいので、定年の早い自衛官にはありがたい話に聞こえます。

定年退職後の自衛官はどうなる

給付金がもらえても・・・定年退職後の自衛官この一見ありがたい話に聞こえる「若年給付金」を支給されたところで、年金支給まで10年を残して定年を迎えてしまうことには変わりありません。

年金支給額のみで生活ができる人も少なくなってきている昨今ですから、当然、若年給付金のみで生活できる人間も少ないです。そのため、ほとんどの場合が定年後、民間の企業などで再就職をすることになります。

もし自分が定年を迎え、新たな職場で第2の人生を歩み始める必要があるとしても、今まで築き上げてきた地位や価値観を捨ててゼロからリスタートはさすがにキツイはず。

よく、「自衛隊に入るといろいろな資格を取得できる」という言葉を聞くと思いますが、これは「自衛隊の中で必要な資格を取得できる」というだけ。

なので、再就職先も当然のごとく、スキルや経験を活かせる場所に限定されてしまいます。

さらに、年収も定年前の約半分に下がってしまうことが殆ど…。これでは、「こんなはずではなかった!!」という思いが強くなってしまいますよね。

「とはいっても、天下りとかあるんでしょ?」とはよく言われますが、ほぼありません。あったとしても、本当にごく一部。ほとんどの自衛官は自衛隊のサポートを受けながら就職先を探し、条件がマッチした企業に面接をうけて再就職をします。

「もうすぐ小学生になる子供を抱えて定年を迎えるのに、再就職先が現在の年収の半分以下」という話は実際に耳にすることがある怖い話。

だからと言って、自衛官時代と同等の条件の仕事を探し当てることは難しく、半ば絶望したまま定年を迎えていく自衛官も少なくないのが現状です。

定年が延長される!?再就職のプラン

定年が延長される!?考えておきたい再就職のプラン既に話を耳にしている方も多いかと思いますが、2020年以降、自衛官の定年が延長されることが決定しました。まだまだ何歳までなのか、どのように変化していくのか、まったく不透明なようですが、この決定はこれからの時代を生き抜く世代にとっては朗報のように感じます。

しかし、年金も何歳でもらえるのか、どれくらいもらえるのか、まったくわからなくなっている現代。結局は、定年後仕事をせざるを得なくなりそうです。

55歳で働くのと60歳で働くのとでは仕事の質、内容も変わっていきます。よくある「再就職で運転手」と言う選択肢も60歳以降になってしまうと、年齢に不安をおぼえて少し躊躇してしまいます。

定年や、この先の情勢に振り回されないためにも、資産の確保や資格の取得などといった武器を身に着けていかなくてはなりません。

資産の確保は、個人年金などで補うことが可能ですが、資格は試験などを受けて臨まなくてはなりません。そして仮に資格を取得したとしても、活かせなければ意味がありません。

「自衛官だった」ということは定年してしまえば過去の話でしかありません。「自衛官だったからこそ」ということにプラスアルファしてスキル等や知識を身に付けていく必要があるのではないでしょうか。

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プロフィール
にゃもにゃも@元公務員ブロガー

理系大学から独学で地方の県職員(行政職)になったけれど、仕事をする中で夢を見つけたため転職した猫が大好きすぎる元公務員「にゃも」です!
現在は上京し、夢のクリエイティブ業界で世界中の人に知られる映画タイトルの3DCGを作ったりしてバリバリ働いています!
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