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公務員の病気休暇は90日まで!取得の仕方や手続き、給料のこと教えます

公務員が大きな病気になり、仕事に支障をきたすような場合、長期間しっかりと休んで病気を治す必要がありますよね。なりたくはないけれど、いざというときどうしたらいいか焦ってしまう人も多いはず。

このような僕病等で長期間休むときのために、公務員のための病気休暇制度があるのです。

この記事では「公務員の病気休暇」について、その制度の内容や休暇中の給与の支給の有無、申請手続きの方法などを解説していきます。

僕は福利厚生担当で病気休暇について取り扱っていましたし、僕自身が病気休暇を取得したこともありますので、参考になるのではないかと思います。

また、うつ病になってしまった人が病気休暇を取る場合は、休職と組み合わせてじっくり療養しましょう。詳しくは公務員がうつ病になったら病気休職と休職をとるべきの記事で紹介しています。

>公務員がうつ病になったら病気休職と休職を取って!3段階の回復期にすべきこと

公務員の病気休暇とは

公務員の病気休暇とは公務員が病気等の僕傷病で長期に休む場合、特別休暇として「病気休暇」が取得できることが法律で定められています。

業務外の健康上の理由で仕事を休む場合、この病気休暇制度を利用すれば、一定期間、賃金や仕事を失うことなく仕事を休むことが可能となる、とても手厚い制度です。

国家公務員の場合、「一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律」で病気休暇制度が定められています。

「一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律」第18条
病気休暇は、職員が負傷又は疾病のため療養する必要があり、その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合における休暇とする。

では、病気休暇はどのくらいの期間取得することができるのでしょう?

病気休暇の期間については、人事院規則で「療養のため勤務しないことがやむを得ないと認められる必要最小限の期間とする」と規定されており、「原則として連続して90日を超えることはできない」とされています。

なお、この90日間とは、あくまで出勤日のカウントになりますので、土日や休日は含まれません。実質の休暇は3か月以上あると考えてよいでしょう。

地方公務員の場合は各条例により定められますが、基本的には国家公務員に準じた最大90日間の病気休暇が認められています。

またこの公務員の病気休暇は、有給の特別休暇の扱いとなるため、最大90日間は、給与100%保証されながら療養に専念できることになります。病気休暇90日間を経て職場復帰が困難な場合、それ以後は、「病気休職」に移行することになります。

公務員の病気休暇のとり方と手続き

公務員の病気休暇のとり方と手続き病気休暇を取得したい場合は、単なる風邪などで休む場合とは異なり、正しい手続きを経て申請する必要があります。公務員が病気休暇を取得する際の流れと手続きを見ていきましょう。

公務外の僕病、健康上の理由により仕事を休む期間が1週間以上になると、医師による診断書の提出が必要となります。これにより、病気休暇の理由や、休む必要性が明確になります。

診断書の提出がない、または欠勤の理由がはっきりしない場合は単なる病欠扱いとなり、その間の給料支払いや勤務査定など、さまざまな問題が生じることになるので注意が必要です。

何らかの病気にかかり、完治まで1週間以上の休みが見込まれる場合は、まずは迅速に診断書をとっておくほうが賢明でしょう。

同僚や家族に迷惑をかけないよう、スムーズに手続きを行うためにも、まずは必要な申請手続きや制度の内容について、上司、人事や総務担当に相談し、制度内容をきちんと確認するようにしましょう。

公務員が病気休暇を取ったときの給料の扱い

公務員が病気休暇を取ったときの給料の扱い公務員が病気休暇中に支払われる給料については、休暇期間の90日分については全額保証となります。公務員や民間企業における有給休暇と同じように考えてもらうとわかりやすいでしょう。

また病気休暇中は、通勤手当や管理職手当については支給されませんので、注意が必要です。

支給される項目

給料、扶養手当、特地勤務手当等、へき地手当等、地域手当、住居手当、初任給調整手当、義務教育等教員特別手当、単身赴任手当、寒冷地手当

にゃも
にゃも
休んでいるけど、生活していくのに必要な分は支給してくれるイメージかな。

「病気休暇」90日間後も復職が困難と診断された場合、それ以後は、「病気休職」に移行します。休職する場合、病気休暇とは異なり、給料は満額支給ではなくなります。

休職期間は最長3年で、休職1年目は給与の80%が支給され、休職期間2年目からは、健康保険制度から給与の3分の2の「傷病手当金」が1年6か月間、さらに、引き続き6か月間は「傷病手当附加金」が支給されることになります。

したがって休職した場合も完全な無給状態にはなりませんが、病気休暇期間に比べるとかなりの減額となり、さらに復職までの手続きもやや煩雑になってきます。

ここまで、公務員の病気休暇について解説していきました。90日間は給与が満額保障されるため、療養中の治療費や生活費のことを気にせず治療に専念できることを考えれば、とてもありがたい制度です。

公務員は各種制度で手厚い待遇がされていますが、病気休暇に関しても一般企業と比較して、非常に充実した制度内容になっているといえるでしょう。

最後に、くれぐれも気を付けなければならないことは、公務員の病気休暇制度は法律に基づいて定められているため、不当な休暇制度利用に対しては、法的なペナルティが発生することもあり得るということです。

休職制度を悪用しているケースは休職制度の悪用をしている人の記事で紹介しています。

>公務員のうつ病患者は多い?休職制度の悪用をしている人も!

制度を利用するときは、法に抵触しないようきちんと申請手続きをして、休暇制度の内容をしっかり理解しておきましょう。

療養中にこそできるオススメなこと

療養中にこそできるオススメなことまた、病気休暇中に意外とやることがなくて退屈してしまうこともあります。そんなときは、ゲームやテレビばかり見ているのではなく、普段できないことをしてみましょう。

たとえば、本を読むのではなく耳で聞くことで1日3冊以上の多読をカンタンにやってみるとか、スマホを15分いじるだけで1万円稼いでみるとか。詳しくは以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください!

プロフィール
にゃもにゃも@元公務員ブロガー

理系大学から独学で地方の県職員(行政職)になったけれど、仕事をする中で夢を見つけたため転職した猫が大好きすぎる元公務員「にゃも」です!
現在は上京し、夢のクリエイティブ業界で世界中の人に知られる映画タイトルの3DCGを作ったりしてバリバリ働いています!
このブログでは元公務員という経験を活かして、公務員に関するさまざまな疑問や悩みを解決するための記事を書いています。

公務員になりたい、公務員と結婚したい、公務員だけどお金がほしい、公務員の仕事について知りたい、公務員を辞めたい…

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